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今年度のMeLDyを担当してくださる大学院生の研修をしました。

MeLDyは今年で3年目となります。もともとは知財コーポレーションの浜口会長から「①自社の営業に役立つもので②世の役に立つもの(この順番が非常に大切だと思いました)」が何か作れないかと相談を受けたのが始まりです。知財コーポレーションは機械分野と化学分野に非常に強い翻訳サービス等知財全般のサービスを提供することで知られています。将来的には医学分野にも専門領域を伸ばしていきたいとのことで手始めに医療用語などの辞典やウエブサービスなんかは作れないかとお考えでした。しかし医学辞典は「ステッドマン医学辞典」など既に確立されたものがあるので、知財コーポレーションの専門分野を生かした新しい医学領域の確立されていない情報サービスとして「医療機器辞典」を日英中の3ヶ国語で提供してはどうかということになりました。また、特徴として特許、商標、意匠など実際の機器の開発やマーケティングの際に役立つであろうワンストップポータルサイトにしようという構想です。

https://meldy.online

具体的には、医療機器を慈恵医大のJames岡野先生の研究室の医師や大学院生にお願いして機器名や部品、関連技術の日英中対訳、技術情報、現在販売されている製品情報、販売店で機器や関連製品がいくらで販売されているのか、開発マーケティングの際の調査(全世界の特許、商標等)をワンストップで検索できるようにしています。医師の目線から役立つものを提供するのも特徴の一つです。

また、現代では医学分野と切り離せない生命科学実験機器についても同様なデータベースを構築していて、これは東京薬科大学生命科学部の多賀谷光男先生と大学院生にお願いして上記と同様なサイトを構築しています。

現在、約50 の医療機器と実験機器がリストアップされて公開されています。徐々に機器数を増やしていく予定です。

全世界の特許情報を無料で検索できるようにbFaaaPのメンバーであるSK特許事務所の徳重大輔さん(特許技術者&サーチャー)(徳重さんの専門の一つは医薬の無効審判や侵害訴訟での調査)が便利なサイトと簡単な使い方を紹介してくれています。

実際のデータ入力は、ウエブサイト上でデーター入力すると自動的にサイトが構築される様なプログラミングをしてもらっています(私なんかは、このようなウエブプログラミングができるんだと単に驚きです。私はアプリのプログラミングはしていますが、このようにウエブサイトとスマホアプリが連携することができるように勉強しなければと思っています)。

昨日は多賀谷先生と研究室の大学院生3人がいらして、MeLDyデータの抽出方法とこのデータープログラミングソフトの研修を行いました。

今年度は医師向けの学会と生命科学系の学会での発表も計画しています。

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