bFaaaPを使った初めての公開演奏を「MUSICASA」で2019年3月23日午後に行いました。

演奏の模様

映画の「メーキング」のように「The Making of bFaaaP」のご紹介です。

ホールに着きリハーサルの順番を待ちます。今回のリハーサルは最後になり、そこでまず、アクチュエータ(モータ)の初期設定を行いました。アクチュエータの開始点(半ペダルポジション)と作動範囲を設定するためです。大滝さん(一級建築士)と成澤さん(気象衛星ひまわりのエンジニア)が設定を担当しました。徳重さん(特許技術者&サーチャー)はその様子を撮影してくれてこのビデオを含めセッティングの様子を「映画のメーキング」の様に公開いたします。また、手順については大滝さんのブログで詳細に具体的に紹介していますのでご参考にしてください。

演奏は第2部なので、中間の休憩時間に今度はセンサーの調整を行いました。ここで本当の映画の様にトラブル発生です。センサーとコントローラの間の配線に不具合が発生です!この部分は先週大滝さんと模擬練習した際にわかった部分でした。注意はしていましたが移動の際に接続部のケーブルの接触が悪くなる可能性がありました。本番の発表会では時間が限られているのでもしすぐに直らなければ使用を諦めようかと言っているのがビデオでも確認できます。ですが、この模擬練習のおかげで原因がわかっていたので、成澤さんがコードのゴムを切り取って新しく配線しなおすことであわやの事態を回避することに成功しました。

ここで、山口先生(ピアノ教室フルール主宰)のご判断でせっかく設定が動いているので、ちょっと片付けましたがこのあと後半一番目に曲順を変更することになりました。ですので実際の演奏のための最後の準備になります。

実際の演奏の模様です。

演奏会後にホールを出てメンバーで記念写真を撮りました。

演奏会後は皆で中華を食べに行き打ち上げでした。そこでは次世代bFaaaPの構想や特許審査への対応などが話題に上がりました。