ついにiOS Switchを発売することができました。
取説サイト
MFi審査
最初Switchアプリの審査は、iOS以外のデバイス(電子ピアノとの接続用デバイス)が必要なためMFi審査を受ける必要がありました。
MFi審査はiOSのアプリの審査とは独立していてアカウントも法人または個人事業主で税務署に届けているものでしかアカウント作成ができません。また、アメリカで法人等のIDとして使用されているDUNS番号を取得してからでないと申請サイトの次のページにさえ飛べないという落とし穴もありました。DUNS番号の取得は東京商工リサーチの有料サービスを使用しました。しかし、申請には税務署からの法人名や屋号の取得や改変日の入った書類であってネットで取得したものでは証明番号が入ったものが必要でしたよ。
アプリ審査
アプリの審査ではまず最近は法的側面の審査があり、あと、特に最近は顔認識AR機能についての審査が厳しく、何をどのように使用して得た情報をどう処理し保存するのかを非常に細かくコードレベルで情報提供する必要がありました。
また、アプリがiOSだけで完結していない場合、わかりやすい場合はBackendサービスを利用していたり、外部のIoT機器(カメラや今回のSwitchデバイス)の場合はダミーのアカウントでログインできるようにするか、今回我々は隠しコマンドでアクセスを再現して全てのボタンと機能がiOSだけで再現審査するようにしなければならないGuidelineになっていました(知らなかった)。
審査合格
何はともあれ審査に合格しアプリを公開することができました。
デバイスの販売はDjangoで AWS上で作成しているWebsiteから行なっています。
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