翻訳

暇人ドイツ語検定を受ける

ヘルパーさんには「ピアノをするかドイツ語するかしか見たことがない」といつも言われています。

前回少し書いたように、ドイツ人の友人のGunnarとドイツ語で話したいという理由でドイツ語を始めました。先週1/27の日曜日に学習院大学で準1級の二次試験があり、運良く合格していました。うれぴー!

準1級は2回落ちているので落ちた人のやった勉強法は真似しないほうがよいでしょうね。ですので、こうすれば2回落ちるというやり方を書いておきます。また、アラフィフが一歩も家から出ずにGoethe-Zertifikat B1と準一級までなら5年かけてなんとかなったという実例も反面教師でいいかもしれません。

語彙と文法

語彙は2級までは色々な人が紹介しているので、2級合格後から使ったものを紹介します。青い本(Worter zur Wahl )がそれです。何故、2冊あるかというと、アラフィフの私は記憶力がほとんどないのです。ですので何回見てもすぐ忘れてしまします。そこで、一冊目を回して、その後、2冊目をもう一度回す予定にしているからです。現在は一冊目を、鉛筆書き、黄色マーカー、青色マーカーの3回回している最中ですが、まだ、ほとんど覚えていないんですよね。

鉛筆書きでわからない単語に訳や正解を入れていますが、その際は「クラウン」の独日辞書を使いました。コンピュータースクリーンでは覚えられないので、手作業で辞書を引くという手の感触もいれるという昔ながらのやり方の方が自分には合っているようです。

Schreiben(作文)の強化方法

ドイツのGoetheのウエブ講座を受講しました。

まずは、「Deutsch Online」のB1講座を取りました。コースをとる前にはレベル分けテストをインターネットで受講し、その結果をもとにゲーテの方からコースレベルの提案があります。その後、今はないのですが「Aussprach」というコースを受講し、会話のレッスンをネット授業でマンツーマンで受けました。その先生だったMonikaさんとは今でも関係が続いていて、クリスマスカードやメールのやり取りもしています。Monikaさんは日本にも来てくれて一緒に東京観光しました。その後、「Schreiben(B2.1と2)」と「Gramatik(C1)」を受講しました。どのコースもパーソナルチューターがついて、毎回課題の添削をしてくれて、その他、有益なインターネットサイトの情報やアドバイスも毎回くれるので楽しかったです。「Schreiben」のコースをとると、教材と共に、上の写真の「Dreyer・Schmitt」のドイツ語文法の本がもれなくついてきます。ですので、文法はわからなければこの黄色本を参照しています。これからじっくり取り組む予定ですので、全部はまだ見ていません。

一番のオススメはNHKの「まいにちドイツ語」講座(朝7:00〜7:15)

私は朝に仕事をして、ヘルパーさんがいらっしゃる頃にはもう1日おしまい状態です。朝7:00からは月〜金まで「まいにちドイツ語」を聞いています。ラジオの方がテレビよりも好きです。同じプログラムをたいてい次年度のところでもう一度放送するので復習にもよいです。テキストは上のようにネットで見れるようにして、NHKのラジオアプリ「らじるらじる」でiPadやPCで聞いています。

会話(Sprechen)の強化方法

日本人はどうしても会話が苦手ですよね。私は米国に7年ほどいたので、「なんちゃって英語」を喋ります。それと同じようにドイツ語も「なんちゃってドイツ語」を喋ります。あまり、文法とか気にせずに話すので、はたから見るとしゃべっているように見えるようですが、基本イタリア人とかスペイン人とかのように臆せず喋る方が黙り込むよりも試験ではいいみたいですね。準一級は40点満点の34点(合格最低点は24点)でしたので、試験官もそれでよいと思ったのでしょうね。

ドイツ語を勉強するきっかけともなったGunnarとのスカイプですが、大体月に一回1時間ほど喋ります。まだほとんど英語ですが(基本人の悪口なのでドイツ語ではまだニュアンスが伝えられない)、Gunnarも簡単なことはドイツ語で話してくれるのでこちらも話します。これが目的でもあり練習でもありますね。

ECCのオンラインドイツ語講座

ECCのオンラインドイツ語講座も5年ほどになります。講師の先生はネイティブの先生と日本人の先生ですが、いつも楽しくレッスンできています。

今回の準1級の二次対策もECCのオンライン講座でマンツーマンで4〜6回ほど模擬試験をしてもらいました。

聞いたり(Horen)や読んだり(Lesen)はインターネットが非常に便利に利用できて、色々な人が有益なサイト(DW等)を紹介していますね。そのうちいくつかはbFaaaPブログでも紹介いたします。

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