Narusawa-Hiroyuki
成澤 博行(なるさわひろゆき)
ナル・サイエンス・ソフト(個人営業)
電子機器開発製造
 東京都出身、埼玉県富士見市在住
 もうすぐ古希を迎える、爺さんです。

イラスト:塩川紗季

経歴
芝浦工大電気科卒業(学園紛争真っただ中)
 → 就職決定
→ 自宅待機(第一次オイルショック)
 → 採用取り消し
→ アマチュア無線関連会社
 → 気象衛星関連会社
→ ナルサイエンスソフト
趣味
 写真、アマチュア無線、その他いろいろ
エレクトロニクスの世界では、良い時代を過ごしたと思います。
電気への好奇心は家系も有るのですが、古いラジオを小学校のころ分解した事が発端だったと思います。
そしてラジオから聞こえる、海外の放送とかモールス信号、まだその頃は真空管の時代でした。
そして半導体の時代がやってきて、その移り変わりを体験しています。
ちょうど大学を出る頃に、マイクロコンピュータが世に出始めていました。
暫くするとマイコンボードブームがやって来ました。
そしてマイコンブーム、色々な機種が大手メーカーから出て来ましたが、NECのPC9801が長い間市場を席捲していました。
そのころ世界では、IBMのPC−ATと言われるコンピュータが標準になりつつありました。
オープンアーキテクチャーだったので、こぞって互換機を出していました。
今のパソコンは、ほぼこれが基本となっています。
OSも「PC-DOS → CP/M → MS-DOS → WINSOWS… → WINDOWS10」と変遷し、開発言語も、「マシン語 → アセンブラー → BASIC」と移り、以降色々な言語が生まれて行きました。
現在はインターネット、AIと変わっていますが、プリミティブな物は大事にして行きたいと思います。