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イラスト:塩川紗季

今日は「親子丼」でも「いくらサーモン親子丼」です。最近お寿司屋さんでいくらは年柄年中食べられますが、どうやって作ってるのでしょうね。本物をそのまま、または、加工しているのでしょうか。それとも人工的に作っているのでしょうか?

特開平4−121171(人造イクラにおける保存食品)の明細書の記述を読むと「サケやマスの卵を塩蔵した食品であるイクラの模造品として、値段の安い人造イクラが市場に出回っている。人造イクラは天然の海藻を主原料にして工業的に安価に製造したものであって、その外観が天然イクラと殆んど見分けがつかない程に似ていると共に、舌触りも天然イクラと大差がないことから、近年、天然イクラの代用品として大いに持てはやされている。」

〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、人造イクラ自体は無味無臭であるため、天然イクラと混ぜて使用したり、他の料理の単なる色彩上の色合わせとして使用したり、あるいは他の調味料と合わせて使用しなければならなく、人造イクラ自体を直接に飯の菜や酒の肴としてそのまま賞味するには不都合であるという問題点があった。
本発明は前記事情に基づいてなされたものであり、人造イクラに良好な風味と貯蔵性を与えて食品としての価値を高めた人造イクラにおける保存食品を提供することを目的とする。


〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本発明の人造イクラにおける保存食品は、薄口しょう油と辛口の清酒とを略同量ずつ混ぜた液中に、前記清酒に対して1/3の分量の味淋を加えると共に少量の食塩と柚の皮の乾燥粉末を添加混合し、さらに佃煮用の細コンブを投入してエキスを溶出させてある調味液を収容しである瓶内に、人造イクラを浸漬して瓶に密封したものである。

とありますから、平成四年の時点でこの程度ですから、もしかしたら今はもっと見分けのつかないほどの「イクラ」が出回っているのでしょうかね?

そういえば、めったにいかない「回らない寿司屋さん」でイクラありますかと聞いたら「ウチはこの季節イクラは置いてないです」と職人さんが言ってました。

ヘルパーKが今日「今年はサケが取れずイクラもないので高騰してる」と言ってます。もし人工イクラであるならば、市場の価格操作も「本物」のようにおこなっているのでしょうから、工業製品の「人工いくら」(多分原価は一粒一円もしないでしょう)は非常に「旨み」のあるビジネスのような気がします。海外では「キャビア」は食べますが「イクラ」を食べる習慣はこれまであまりないようですが、「お寿司」の日本食ブームが広がれば「イクラ」は工業製品として海外ビジネスにもつながるのでしょうか?このヘルパーKも「一役たてるのかも?」と勝手にブログしてます。では「いくらサーモン(偽?)親子丼」をお楽しみあれ!

材料

  • 1パック いくら(醤油漬け)(ラベルにはロシア産とありますね)
  • 1パック サーモン(生食用)
  • 2〜3枚 大葉
  • 1個 生卵
  • 丼1杯 ご飯
  • 大さじ1 薄口醤油

まず、サーモンを切ります。

切ったサーモンとイクラをボールに入れて、薄口醤油を大さじ1加えて混ぜます。

次に、大葉を切ります。

ご飯を丼についで、真ん中に生卵用の穴を作り、そこに生卵を入れます。

その上に、いくらサーモン漬けを載せて、切った大葉を振りかけます。

さあ出来上がり!

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