ピアノ

幸せってなんだっけ?

確かこんな歌があったような気がしています。bFaaaPのAPEE試験に協力してくれた松田が「障害があることと幸せって関係ないよね?」と聞いてきたことがあるので「全く関係ないよ」と話したことがあります。健常者だって幸せな人もいれば不幸な人もいるし、障がい者にも幸せな人もいれば不幸な人もいるし、大体主観的なものなので第三者の客観的評価はあまり関係ない気がするねという結論になったような気がします。

bFaaaP開発を大瀧さんに依頼したことの理由も単純なもので、もっとピアノを楽しみたいというだけです。今日練習したパートをペダルを使って弾いたらもっと味わいのある音色になるのかなーとか、もともと下手なのでCDでの楽曲と自分の演奏は全く別もんだけどペダルが使えれば今聞こえている音と違う音色がでたらわくわくするなという初心者の小さな喜びです。大体、よく言われているように、大きな幸せなんて来ることはないので、小さな幸せをどれだけ楽しめるかが重要ですね。

医療が今後さらに発達して、例えば再生医療が発達して歩けない人が歩けるようになったとすると、それ自体は素晴らしいことなのかもしれませんが、自分はその治療を受けるのかどうかはわかりません。障害や病気を克服し健常者のようになることを目指すのも一つかもしれませんが、今日のピアノレッスンと練習は楽しかったなと日々の小さな幸せをかみしめることの方が私には向いているようです。

bFaaaPはそんな小さな喜びを共有することを目的の一つとしています。

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